人気ブログランキング | 話題のタグを見る

犬と息子と親2匹

私がなにかに飼われたら。

私がなにかに飼われたら。_f0316516_16335637.jpg



夜中にこの体勢でこっち見てておののきました。




今日の散歩中にたわしを見ていて。

もし私が飼われる立場だったらどう飼われたいか?とふと思いました。



種が違う、言語も違う、習性も違う生物に飼われたとしたらどうだろ?




まず親兄弟から離れて知らない見たこともないでっかい生物に連れてかれたら?


怪物に拉致されたって思うだろうな(ーー;)

なになになに!?自分をどうするつもり?って。


その状態で自分の体の3倍程度の箱に詰められたら…

怖すぎる。


さらにシーツ的なもので視界を遮られたりとかしてたまにその怪物が覗きにくるとか、無理です。


わけわかんないとこに連れてかれたら、やっぱり箱には入れられたくないな。


最初はどっちにしろすごい怖いけど、その怪物と同じ空間でほっとかれた方が早く安心する気がする。
とにかくまず痛くならない、死なない実感がほしい。


箱にいれとかれると『食われる?殺される?』って思い込むはず。





同じ空間にいて、その怪物が機嫌よく生活を続けながら私に構わずぐっすり眠る姿を見る方がいいかもしれない。




見張られたり閉じ込められたりしたら、ずっと警戒状態が終わらないはず。

警戒が完全に解けるまではもちろん触ってほしくないし、見つめられたくない。
目があったり近寄ってこられたら『今度こそ食う気だ』って思う。



少し慣れてきたら?

近寄ってこられるのは嫌だと思う
真正面から目を見つめられながら来られたら
やっぱり『今度こそ…?』とビクビクする。


こっちから近寄ってったとしても『よしよしさあ触るぞ』と気合を入れられるのも嫌だと思う。


チラっと見て、嬉しそうにそのまま居てくれた方がいいなー。





ご飯をもらうときは?


自分のタイミングで食べさせてほしいです。
最初の最初は毒でも入ってんじゃないか?と警戒して食べないと思うけど。
そういうのを調べる時間もほしいから、食事をおいたらすぐ立ち去ってくれたらいい。


食べるところをジロジロ見られたくない。
これは怪物じゃなくて人間家族でもそう。
怪物も離れた違う場所で同時ぐらいにご飯食べてる方が気楽かな。



食事に慣れてきたら。

目の前にご飯を出されて、知らない言語で何か言われて、よくわからないまま箸をつけた瞬間にご飯を引かれるとかはされたくない。


何か言われるたびに箸をおいて食事を止めればいいの?ってかなり心細くなる。


私としては私の言葉で『いただきます』ってちゃんと言ってるのにそれはスルーされて、食事のたびに(マテ、スワレ的なこと)を言われたら。


『いちいちめんどくさ』って思う。
やらないとご飯もらえないって理不尽!って。

やりさえすればご飯をもらえるからやるけど、いちいちイライラするだろね。
腹減ってんのに。


拉致してきたんだから飯くらいちゃんと出せ!




犬の散歩に代わる娯楽では?


怪物の住処にいても特別楽しい娯楽がない。

私は古本屋で立ち読みするのが好きだから、1日2回古本屋に連れてってもらうと仮定して。


出来れば毎日同じ時間に連れてってほしくなると思う。
それだけなんだから。

今日は行かないの?今日はまだ行かないの?と思いながら暮らしたくない。
ずっと欲求不満を抱えて暮らすのはいやだ。



リーダーウォーク…背表紙見るだけで満足しろって言われてるようなもんだべ…

面白そうな本があって、それを手に取ろうとしたら首をギュっと締められたり、無理やり違う場所に移動されたり。

ずっと怪物の歩調に合わせて古本屋を物色しなくちゃで。
怪物好みのコーナーでやっと読むことが許される。


つまんない本でも貪るよね(-_-)
だって娯楽がそれだけなんだもん。
ちゃんと読まないで、その場にあるだけの本をバババババって開いては閉じて、次から次へと。



結局『本読めて楽しかった』なんて思いは残らないと思う。

『なんか今日もよくわからないまま本屋タイムが終わってしまった』って。
毎度ガッカリするな。

そのうち、どうせ読んでも面白くないからいいやってなりそう。



ボール遊びに代わる遊び…本投げるから持ってこい?ちょっと違うか。

なんにせよ、古本屋にいるときは怪物と下手な遊びをするより本が読みたいわ。



古本屋に行ったら、やっぱり好きにフラフラさせてほしい(T_T)

本を読めない怪物がついてくるのが少しうっとおしいけど、怪物は怪物で読めないなりに楽しそうにしてたらいい。

怪物も本屋が好きなんだなと思うと気を使わないで遠慮なく楽しめる。

怪物も本屋が楽しそうなら、そのうち『この本見て』っ話しかけるかも。

その時、嬉しそうにしてくれたらすごく楽しいし、怪物を好きになると思う。


毎日必ず1日2回は本屋に連れてってくれるし、自由に本を読んでいいんだと確信したら『今日はもういいや。明日また行くし』くらいの気持ちを持てそう。


『明日はこの本の続きを読もう』って余裕も出てくると思う。




住処で過ごすときは?


自由。もちろん自由がいいに決まってる。
景色を見にいくのも、寝るのも干渉されたくない。


オモチャとしてDSを与えられてたら、それは1人でやりたいかな。
怪物はヒトのゲームはたぶん下手だから。
対戦とかしたらイライラしそう。



何かの音が聞こえてきて、それで怪物たちがソワソワしだしたらきっとすごく怖いから、たいしたことじゃないならなるべくゆったりいつもどおりに構えていてほしい。


怪物が落ち着いてるなら私も大丈夫だってなるはず。




怪物のルールを教えられるときは?



怪物の持ち物を触ったとき。

殴られたり蹴られたりしたらもう触らないと思うけど、怪物が恐ろしくて近寄らなくなると思う。



触るのをやめたときに食べ物をもらえたら、小腹がすいたときに触ればオヤツが出てくると思う。
それが正解とかは、私は理解しないな。たぶん。オヤツスイッチ扱い。


でかい声で威嚇されて、やめたらオヤツをもらうにしても。
怪物の威嚇は恐ろしいから気持ちが閉じるか、ムシャクシャ度によっては逆ギレすると思う。
んな大事なもん出しとくなよ!っつって。



触っちゃいけないものを触ったとき…うーん。
怪物のことが好きなら怪物が困った顔をしてたらやめる…かな。
好きで大事な相手になってたら困らせたくないから。
やめたときに私にもわかりやすいように、それが正解と伝えてくれたらさらにわかりやすい。


怪物がいない間にこっそり触るかもしんないけど。
触ってもそれは怪物用のモノだからそのうち興味なくすかな。


好きになってなかったら無視して続行すると思う。





こんな風にとつとつと。



ちなみに怪物を大王イカのようなものでイメージしました。


人間と犬の質感の違いとか足や腕?の使い方の違いに近いかなーと思って適当に。

人間は毛がないし、2本の腕はグニャグニャ動くし。



大王イカの触手のような足でグリグリわしゃわしゃされたら嫌ですよねー…。

抱きしめられるのも勘弁。



そういうのを理解してくれる大王イカになら飼われてやってもいいかもね( ̄▽ ̄)



私もたわしに『飼われてやるよ』って思われてたいですな。



# by tawashiwashiwasi | 2014-03-21 23:50

お行儀はあとから勝手に追い付いてくる

お行儀はあとから勝手に追い付いてくる_f0316516_9281754.jpg


本気寝前の甘えんぼタイム。


わんこの前足とはおててである。





最近めっきり落ち着きモードのたわたんたまなんですが、それに伴い、お行儀もなんか良くなってきました。




散歩前にハーネスを付けるとき、玄関でお座りして待ってたり。



車から降りたときに私が鍵をかけるのを待っててくれたり。



ダンボールを噛みちらかさなくなったり。


ヒト夕飯をかっぱらおうとしなくなったり。



ナナに絡みに行かなくなったり。




前はお行儀に関して言うとかなり恐ろしい子で。


眉をひそめて溜息をついちゃうシーンがめっちゃくちゃ多かったんですが。


そんな事もかなり減ってきました。



何か特別にやったのかってーと一切、全く全然何も指導的なことはやってません。



ほんとはやって欲しくない破壊行動などは、他に興味がありそうな物を勧めて、そっちに集中を移すのがセオリーなんですが。



私もそれやられたくなーいってときに別のオモチャや骨ガムを渡してみたりしたことはあるんですが、イライラ絶頂だとそんな話し合いは出来ず。



チラっとオモチャを見て『はんっ!』って言って続行しちゃう。



そうなるとこっちもショックだし、悲しげに途方に暮れるしかなくなって、家に嫌な空気を流してしまいますんで。



そっちの方がたわしに悪影響だと判断して。



話し合いが出来ないならほっといたろ。



とほっときました。



たわしの場合、破壊行動やナナへの乱暴な絡みや、夕飯を狙う行為は全部イライラの興奮から来てたと思います。



前は何か理由があるのかとオロオロしてたんですが、単に散歩でムカついたり旦那がウザかったりのイライラだったみたい。



たわしが好きでやってる私たちにとって好ましくない行為だったら、話し合いの余地があるんですが。



イライラはダメなの。話し合い出来る心理状態じゃない。


そういうときはどうするかってと、守れるものは守って、あとはそっとしとくのが1番早く収まりました。



心配してチラチラ見たり、声をかけたり、話し合いを仕掛けたりすると余計イライラさせちゃうのね。



我が家のコタツの角は全てたわしの牙で丸く削り取られてるし、ソファの足は元より細くなっちゃってるし、食器棚の取っ手はなくなってます。



けど、まだ使えるしねー。気にしない気にしない。



もともと持ち物や見栄えにかなり無頓着なのでやれたことかもしれませんが(^^;;



そうこうしてるうちにストマネが進んできたら、勝手にお行儀よくなってきたんで。





躾ってほんとに要らないんだわと実感してます。



# by tawashiwashiwasi | 2014-03-21 08:56

たわしが噛み犬になったわけ。

たわしが噛み犬になったわけ。_f0316516_2122337.jpg




6ヶ月前のたわしが何故本気噛みをするようになったか。


戒めとメモ書き、また本気噛みに悩む飼い主さんたちに、何か参考になるかもしれないことを期待してまとめておきます。


わかりやすいように、感情や後悔の念は盛り込まないように気をつけて書きますね。



たわしは、5ヶ月過ぎに旦那、母、私を立て続けに血が出るほどの噛みつきをしました。





当時散歩はハーネスとロングリードで1日4回。


食事はプレミアムフードと手作り食。


使うオヤツも手作り。


社会化と称していろんな犬や人と接触し、80km離れたドックカフェにも頻繁に連れて行ってました。




たわしはトイレトレーニングは入らなかったけど、コマンドはすぐに覚えてしまう賢い子でした。



私たちは、パッと見とてもたわしを可愛がってる熱心な飼い主だったと思います。



飼育放棄をしたとか、ひどい暴力をふるったことはありません。




そんなたわしが何故噛み犬になったか。


原因と思われることを過剰書きにしてみます。




・ケージ使用(日によって長時間の留守番あり)


・遠方へ連れ出す


・居住空間の頻繁な変更


・他犬とコミュニケーションをとらせる


・人にどんどん触らせる


・1ヶ月に1回のシャンプー


・頻繁に触る、構う、コマンドを出す


・長い散歩


・ボール遊びや引っ張りっこ


・目を見て肩を抑えながら、大きい声で叱る


・じゃれ噛みをしてきたらビターアップルを口にスプレーする


・じゃれ噛みをしてきたらシンバルを鳴らす




思いつくだけでこれだけあります。




私たちはたわし『で』遊んでましたから、ドーナツ枕をたわしの首につけたり、高いところにたわしを乗せて笑ったりしてました。


可愛がってるつもりで。




怒って反撃に出るたわし。

甘噛みだと思ってましたし、単なるワガママだと受けとってました。





私たちがたわしを噛み犬にしてしまった原因は


・たわしの恐怖心を1ミリも理解しなかったこと

・たわしを『いいこ』にしようと躍起になったこと。




これは結局はたわしを意のままに操りたいという願望があったからです。


何をされても怒らないようにしようとしてました。



これは全く、たわしの感情を無視した育て方です。



たわしはこういう仕打ちをされ、たった3回の噛みしかしませんでした。


しかも、こちらからのアクションに応える形の噛みです。


先制攻撃を仕掛けてきたわけではありません。



どれだけ我慢をしてくれてたのかと。



我慢は体に溜め込まれ、たわしは体の調子がいつもおかしかったです。


・常に軟便

・太れない体

・繰り返すマラセチア

・洗った直後に即犬臭さがある

・食欲不振

・バサバサな毛並み


そういうたわしを見ても、たわしはこういう体質なんだと思って、生活改善をせず病院通いをしてました。



PONOPONOを始めて、躾をやめ、噛むとか噛まないとかに拘るのをやめて。



たわしが楽に過ごせることを第一に考えて。


今は本気噛みは出さないと信じられる空気が出来ました。



たわしが私たちを『安心な存在』だと少しづつ認めてくれたからだと思います。



犬は、安心すれば噛まなくなります。



意識を変えて、犬に安心してもらうまでの期間は個体差があると思いますが。



いつ治るか、どうしたら治るかを考えるより、目の前の相手にどうしたら気持ちよく過ごしてもらえるか考えたほうが早く解決すると思います。




使い回しですが、比較画像を。




たわしが噛み犬になったわけ。_f0316516_2122431.jpg


噛みつきがあったときのたわし。
生後5ヶ月齢



たわしが噛み犬になったわけ。_f0316516_2122510.jpg



噛みつきから半年後。
PONOPONOカウンセリングから4ヶ月後。
生後1年弱



# by tawashiwashiwasi | 2014-03-19 15:28 | たわしのこと

久しぶりの雨散歩

久しぶりの雨散歩_f0316516_14225785.jpg



…ゴマフアザラシ…?




今日の昼散歩は雨。



久しぶりの雨で、もしかしたら興奮MAX散歩になるのを覚悟して行ったんですが、けっこう大丈夫でした。



朝散歩は天気が良かったので、旦那と一緒に固雪渡りをしてきたそう。


歩きすぎちゃったみたいで、朝散歩の後は興奮してました。


でもあまり長引かず、ご飯食べてジルケーン食べてマイトマックス食べて寝ちゃった。


もともと朝の寝つきはそんなに悪くなかったので、まあいつも通りかな。



昼散歩は雨だし朝散歩が長引いたぶん、少し短めに出来るように気をつけていきました。



ネゴシエーションに時間がかかることを考慮して、厚着して上下カッパ着て、手袋も2枚持って完全防備!



閑話休題ですが、昼散歩の12時〜13時は散歩の狙い目時間。


お昼休みの時間だから、たわしの町は人も車も犬もぐっと少なくなる時間です。


ほんとは季節とたわしの様子的に3時くらいに午後散歩に出れると丁度良さげなんですが。

いかんせんそれでは人、車、犬に会う確率がハネ上がってしまうですよ(T_T)



雪が溶けて道が出てくるまでもうちょっと我慢我慢。




ほんで本題の今日の昼散歩。


雨はシトシト〜ちょいと強めぐらい。


前の興奮散歩のときは雨も晴れもあまり変わらない散歩でした。


つまり興奮引っ張りダッシュ散歩。


雪の日はこれプラスαでリード噛みアタックつき(^^;;


散歩改善後の雨はたわし的にどーかなー?

バビュンバビュンかな?




すこし緊張しながら車を降りたったらば。


ふつー!ふつー!すごいすごい。



歩き出しはゆっくり歩き、ちらほらと土が出てきた部分を熱心に嗅ぎます。


やっぱり分厚い雪の壁のへりについた匂いを嗅ぐより、土や草の匂いのほうが魅力的らしいです(。-_-。)


雪解け水と雨で道にうすい川が出来ててもゆっくり。


ゆっくりってもまだ早いけどね。



頃合いを見て、先に行きたがるたわしに交渉。


キュン…と小さくひと鳴きして、とっとこついて来てくれました。
超スムーズでびっくりした。


スルンて!
スルンて!


『オラもっと行きたいけど…わかったよー(._.)』


って渋りはしたけど納得してくれた感じ。


前は『引き返すとかありえないっしょ(゚⊿゚)』って感じだったですよ。


すごい変化だ〜。




譲ってもらったかわりに次の曲がり角はたわしにお任せです。


遠回りコースかなぁと思ったら車まで最短と遠回りの中間の道を選んでました。



いいよいいよ(*^^*)



少しづつ短い散歩時間に慣れてきてくれてると思います。






はー、感無量。




かと思ったら夜のトイレ散歩。風が強くて興奮状態!



隣の家の軒下に入りこんで、20分くらい出てこなかった(-_-)



入る前に固定してたけど、あまりにもグイグイいくので力が及ばすズルズル進ませてしまいました。


出入り口?が小さくて、出てこれんのか心配だったわ。ましてやヒトんちだし。



焦った焦った。



猫の領域をチェックしたかったんでしょね。



興奮状態だと欲求が増幅されるんだろうな。

風が怖い→ドキドキ→興奮→過剰反応なんですかね。


いつも通る場所なのに、その時は気になって仕方なかったみたいです。





この日は朝散歩後はご飯食べて即寝。

昼散歩後は15分ウロウロでほぼ即寝。

夕方6時に夕飯を食べてトイレ散歩して7時に寝て。


夜10時半にプチ散歩して、その後ちょっとウロウロして寝るっていう。


寝てばっかないい1日でした(^ω^)



散歩後のウロウロを庭でさせてやりたい!



# by tawashiwashiwasi | 2014-03-18 13:09 | 散歩

淡々と続けたイヌとヒト。

淡々と続けたイヌとヒト。_f0316516_9553937.jpg


今朝のたわし写真です。

まるまるもふもふニコニコ(^ω^)

昨日の写真(6ヶ月のころ)より子犬チックに見えません?

PONO1ヶ月経過のころより、さらに口角があがった気がします。

イライラや荒れるとき、敏感な興奮スイッチはまだまだありますが、いい感じになってきてると思います。


たわしの笑顔のおかげで私たちの笑顔もどんどん増えてるよ( ´ ▽ ` )ノ

たわし、うちにいてくれてありがとうね。


しかし繋ぎのハーネスにまたFRHを買ったのは失敗だったわ('A`)

ポノハーネスに似てるコンフォートフレックスかユリウスK9にすべきだったなぁ。



さて、今日は見ていただきたい動画があります。


↓YouTubeです。こちらをクリック。

PONO歴3年の散歩



すごいゆっくり、幸せそうですね。



この動画は、博士や私のブログのコメント欄でお馴染みのマッキーさんと愛犬ラックくんのお散歩の様子です。


マッキーさんはPONOPONOに出会う前、ラックくんが1歳前後になるまで首輪とフレキシリードの引っ張り散歩をしていたそうです。



PONOPONOに出会ったキッカケは、ラックくんとお散歩をしてるとき、一般的な散歩では歩かないであろう場所で、シンプルなハーネスと柔らかく長いリードでゆっくりゆっくり犬の散歩をしてる人がいたそうで。



『あの人はなんであんな散歩をしてるんだろう?』と気になって話かけてみたんだとか。


そこから、マッキーさんは博士のブログを読み込み、ラックくんのストレスに気付き、カウンセリングを受けられたそうで。


マッキーさん曰く、PONO以前のラックくんは『ひどかったよ』とおっしゃってました。


ラックくんは怖がりで、車への過剰反応があったそうです。
突進したり速足になったり、いわゆるパニック状態ですかね。


マッキーさんはラックくんのビビリは直らないもんだと半ば諦めてたと。


それが、博士のアドバイスに元づきストレスマネジメントの基本を抑えた上で



【・走ってくる車を避けて、抱っこや自車で直接公園に降りて散歩を開始する

・回避はかなり早めに】


をやってみたら。



なんと、ラックくんは半年で動画のようなゆっくり散歩が出来るようになり、まったり犬になったんだって。


走ってくる車も全然気にしなくなったそうです。



そこまで行くのになんの苦労もなかったかと言うとそれは違くて。



マッキーさんも私同様、対ラックくんとの関係に悩むんではなく、マッキーさんとラックくんを取り巻く周囲の認識の違いに苦労されたそうで。



これね、今度じっくり記録したいんですが。
私が最近まで悩みまくっていた、PONOPONOって大変だと思った原因なんですよね。



自分1人だけ犬への価値観を変えるのは、自分だけの問題なのでそれほど大変ではないんです。

犬を見るコツをつかむまで、とにかくアドバイスに忠実にいればストマネは進んでいくので。
ストマネが進むにつれ、犬を見るコツがわかってくるから。


でも人の価値観までひっくり返すのは容易な作業じゃございません。



博士のブログやPONO実践者さん、PONOに近いことを自然とやれる人の発信を読んで心に響くのは、最初はそれを発見した自分だけで。


その発見を周囲に伝えていくのがすごく大変でした。


自分で見つけてピンと来た人と、ピンと来てる人に言われる人ではかなり違います。



大変すぎて、私は自分で解決するのを諦めちゃいましたもん( ̄ー ̄)



マッキーさんはその点、根気よく本音で語り、ご主人と話し合いを重ねて解決してきたそうです。









マッキーさんはストマネに悩む私にこうおっしゃいました。


『博士にアドバイス貰った
抱っことか車でダイレクトに広場へ をひたすら守り
難しい練習はせず
日常生活のストレスレベルを下げていくと 少しずつ
ペースがゆっくりになる
って 難しいことじゃない 』




なるほどなー。




ほんとそうだと思います。




最初はとにかくがむしゃらに、ストマネって難しいと思いながらずいぶん無駄なあがきをしてまして。



それでもなんとか少しづつストマネが進んでるなと感じると、ああ、なんだこんな簡単で基本的なことだったのかとストンと楽になってくんです。


そうすると、ケージに閉じ込めない意味とか、繋がない意味とか、留守番の意味とかが簡単に理解出来るようになって。



犬に不自由をさせないことがどれだけ大事か、また自分もそれの方が快適だとわかってくるんですよね。



最初は犬ってのは何が不自由で何が自由か、何が不快で何が快かもわかんないとこからスタートでしたから(^_^;)



擬人化しないように、でも自分と重ねたり。


力加減がわからなかったんですが、そこは愛情を持って観察すれば(ガン見はだめ)なんとなーくクリア出来ていくもので。



それをたーだ続けていけば、動画のラックくんみたいにツヤツヤなのに老犬のような余裕の散歩が出来るようになるみたい。





リーダー論的躾や陽性強化はぎっちりギチギチにやんなきゃいけないから、力を抜いて取り組めるPONOPONOって私にはすごく合ってるやり方です。



リーダー論や陽性強化は消えてしまえとは思いませんが、願わくば。


PONOPONOも一つの方法として、世の中の選択肢に当たり前に存在するようになってほしいですね。



# by tawashiwashiwasi | 2014-03-16 23:03 | ぽのぽの

噛みつき柴だったたわし7歳、ADHDグレーの息子6歳、同じくADHDグレーの私のブログ
by tawashiwashiwasi
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

お気に入りブログ

メモ帳

最新のトラックバック

ライフログ

検索

タグ

ブログパーツ

最新の記事

いてくれてありがとう
at 2020-04-23 23:21
あけまして
at 2020-01-10 01:12
今年も春のネズミ取り
at 2019-04-14 02:37
super butter dog
at 2019-02-05 23:33
小屋その後
at 2019-01-09 12:11

ファン

ブログジャンル

画像一覧