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犬と息子と親2匹

リード固定とおひなまき

以前もちらりと書いたような気がしますが。



犬たわしと人間ナナを同時に育てていると、いろんな場面で赤ん坊と犬の共通点が感じられます。




最近とくに共通していると感じたのは、おひなまきで眠る息子とリード固定をして落ち着いて歩くたわしの姿です。





私はもともと長いリードをフルに伸ばし、びよんびよんガツンガツン使って、とにかくたわしの好きにさせようと躍起になって散歩をしてたんですが。



自由度にはこだわってるつもりなのに、どうしてたわしはいつもイライラしてるのかなかなか理解できず…(ー ー;)



同時期に子育ての方では、息子が泣いて泣いて泣いてなかなか寝ないという体験もしていました。


オムツの濡れも腹減りも解消して昼間はお散歩もして、後は寝るだけなのに足を目いっぱいバタバタしながらギャンギャン泣き続けてる息子もまた理解できず…(ー ー;)




たわしの育て方を学び直すことと並行して、息子のギャンギャン泣きについても調べてみたところ。



どうやら赤ちゃんのギャン泣きの原因のひとつに『興奮』があると。



いろんな原因を探ってみて、ナナのギャン泣きもこれかなぁと思いました。




新生児から首が座るまでは、特に体の神経が未発達で、眠いのに足が勝手にバタついて眠れないことがよくあるそうです。



眠い→ちょっと泣く→足が勝手にバタつく→眠れない→泣く→さらに足がバタつく→大泣き→もっと足がバタつく→ギャン泣き→以下ループと。







息子の場合、こうなるともう抱っこしても何しても泣きやまず。
泣きっぱなしで昼寝もままならず、夜も夜でまたギャンギャン泣き続けてました。




精魂尽き果てるまで泣いて泣いて気絶するかのように寝る感じ。



でも落ちるように眠ると少しの刺激ですぐ起きてしまい、またギャン泣きになるんですね。



最終的に眠るならいいのかもしれないし、成長したら無くなって行くもんだろうけど、赤ちゃん時代に毎回毎回これではどうにも心身に良くなさそうで。



赤ちゃん時代にあまり泣かせると、そのまま落ち着けない子になりがちという記述もありました。



犬同様、人間も落ち着きがないといろいろ困ります。
周りの人間も大変になると思いますし、なにより落ち着けないと本人が苦労する場面も多いでしょ。



眠らなくていいから、せめて泣かないようにする方法はないかと調べまして。




その終わらないギャン泣き対策として、赤ちゃんを布でギュッと固定する『おひなまき』をやってみることにしました。



ちなみにおひなまきとは↓


リード固定とおひなまき_f0316516_20173423.jpg




拾い画です。
こんな感じにギュウっとしっかり赤ちゃんを布で巻きます。




それではいざおひなまき!と思っても、これがけっこう勇気がいります。




赤ちゃんの柔らかい体を縮めてしっかり固定するのは、なんだかかわいそうに見えてしまいまして。



手始めに息子の動きを少し制御するくらいゆるく巻いてみました。




無意味。無意味どころかかなり嫌がられました。

手足にまとわりつくタオルがすんごい邪魔そう(´Д` )



ほんとに手足を動かなくさせるようにしっかりしっかり巻かないとダメなんですね。



そのときの私には心情的に難しかったので、思い切りのいい旦那におひなまきを頼みました。



そしたらですね。
ギャンギャン泣きの息子。



リード固定とおひなまき_f0316516_20173435.jpg

リード固定とおひなまき_f0316516_20173555.jpg



こんなんが。



リード固定とおひなまき_f0316516_20173586.jpg

リード固定とおひなまき_f0316516_2017365.jpg



こうなって。




巻き終わった途端にこんなんがこうなるんですな。



ギュッとしっかり巻いてるのに、巻いてない状態の息子よりあきらかに表情が楽そうになりましたよね。



自分の意に反してバタつく手足を抑えてあげて、興奮を鎮めて気持ちの良い睡眠に導くのがおひなまきでして。



これってPONOPONOリードワークに似てるなーと思いました。



たわしが早足になる過程を見てると、匂いを追うための少し早足から足の回転が止まらなくなり、いずれ走りだすことが多いです。



そこで走らせれば興奮状態に入るし、ガツンと止めてしまうとストレスがかかって余計に早足になり、止めが甘いと引っ張りになって余計ストレスになりやっぱり早足になります。




息子の足のバタつきと同じく、早足になる理由はたわしの意思ではないんですね。



それを止めてあげて、穏やかな気持ちに導くのがPONOPONOリードワークとおひなまきの共通点かなと思います。



それと、教わったり実際やってみようとすると、どちらも一見では不自由に見えてしまう点も似ています。



意外と力を使うので、犬や赤ん坊にたいしてふんぎりがつきづらいというか。


リーダーウォークからPONO散歩に行った方はまた違う目線だと思いますが、私はなかなか踏ん切りが付かず苦労しました。



ほんとにこれやっていいの?という気分になって、それが中途半端な固定や苦痛を与える固定になってしまいます。



たわしに対して遠慮がなかった旦那が散歩がうまいのも頷けましたね(−_−;)




私もようやっと踏ん切りがつき、興奮する息子やたわしを止めることが出来るようになってきまして。




やつらの睡眠時間も増え、楽になった今日この頃でございます。



by tawashiwashiwasi | 2014-03-12 07:59 | たわしと息子

噛みつき柴だったたわし7歳、ADHDグレーの息子6歳、同じくADHDグレーの私のブログ
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